takaP719601

孝明 · @takaP719601

29th Jan 2014 from TwitLonger


劇場版THE IDOLM@STER~輝きの向こう側へ~感想文

これは私が個人的に劇場で見たことを書き殴った物であり、作品に対する商業的な評価とかそういう小難しいこととは無縁な物です。
まだ映画を見ていない方は見ない方がいいんじゃないかなと思います。
それと、私自身は4年ほど前からアイマスに触れ始めたあずさPであると言う事も一応付け加えて起きましょう、だからまあ、何だと言う感じもしますが。
記念すべき劇場版と言う事で。、色々皆さん思うところはあるかもしれませんが、頭を空っぽにして見に行きました。

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まずいきなりのファンタジーSF映画、如月に続く765プロ総出演の映画のようですね、SFXとか特殊効果もふんだんに使って、映画の規模もどんどん大きくなっているような気がします、この時点でもう、なんか。見たい、これで一本作ってくれと言いたいところですね。あずささんの妹の貴音が鍵を握るのか、美希VS春香と千早のバトルシーンとかとか。
挿入歌、カッコよかったですね、早くフルバージョン聞きたい、サウンドトラックに収録なのでしょうか。

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で、生っすかREVOLUTION!のお時間と言うわけで、アニマス最終話のあの話はちゃんと実現しているようですね、ここで歌マスが流れ始めて、みんなの仕事風景を見ながらまた涙が出てきたのですが、ここで美希のハリウッド、そして千早のニューヨーク行きが出てきていまいます、春香の受賞シーンとあわせて、何かこう、こみ上げてくるものがあります。

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羽根Pも登場し、皆が事務所に集合しているわけですが、何かこのシーンだけでも、みんなの表情が生き生きしていると言うか。
そして、千早が、アニマス真会で登場したクマのぬいぐるみを写真に収めています。
千早が写真!?と言う事はまたおいおいで分かるとして、なんかもう、もう。
仕事の時間調整とかも自分達でできるようになっているあたり、ホントこの子達は成長すごいと言うか、何と言うか。もう。

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社長が出てきたところで、アリーナライブが決定したと言うシーンで、もう、なんか、もう。
この辺りのシーンは、みんなの表情がそれぞれですよね、特に律子と美希は注目ですよね。
んで、バックダンサーを取り入れるという発表に続き、リーダーを決めると言う事で、ここで春香に決定したときのみんなの表情の変化が面白い、特に美希は、台詞がないんですけどね。
「俺のためにも」と言う羽根Pの言葉は、この時点でハリウッド行きが決定していたけれど、それを告げずにいた事を暗に示しているのかもしれませんね、律子の表情とかで。だから2回目の方がこのシーンは深い。

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で、そんなこんなで舞台転換で飛行機は恐らく広島空港でしょうか?瀬戸内海沿いの合宿所に到着。
古きよき民宿ですね、風光明媚ですね。
旅館に入るシーンでは、ミリオンライブのキャラクターである矢吹可奈ちゃんと横山奈緒ちゃんが登場しています。
緊張してますね。

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で、荷物を置いて、談話室とか思しき場所で、765メンバーとバックダンサー組が初顔合わせ。皆緊張仕切りですね。

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早速練習に取り掛かるわけですが、765メンバーのダンスの上達振りは凄い、でも、律子のシゴキはまだまだヒートアップしていきますね。
この時点で、ふと気になっていたんですが、Pのポロシャツどっかで見たことある、今度探してみよう。
あと、765メンバーのTシャツとバックダンサー組も765とプリントされたTシャツを着ています。
なるほど。これは欲しくなるかもしれないけどまあそれはいいとして。

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へとへとのバックダンサー組みに対して、765メンバーの元気なこと。かつての765プロもこうだったように、彼女達もそのうちこうなるんだろうなぁ、とかぼんやり考えながらジワッと。
食事シーンには何時の間にやら貴音も合流、このシーンの貴音は何か色っぽいですよね。

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疲れてるのと緊張で食欲が無いらしいダンサー組。それに気付いた春香が、可奈ちゃんの横へ移動。雪歩もそれに続きます。
春香はともかくとして、あの雪歩です。
確かに相手は同年代か年下の女の子とはいえ、彼女が積極的に「先輩」として動くのが、今回の映画でも目立つ場面ですよね。

この辺は真や貴音が雪歩を褒めてる辺り、あの14話ごろを想像してすっごくこう、何か。

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で、夕食後のダンサー組部屋は、疲れでぐでんぐでんの可奈ちゃんの歌声が響いています。
テレビに映る響と春香、シャイスマですね。釘付けの皆、改めて、今回うえの部屋にいるメンバーがアイドルなんだと実感する一同。
この時点で、既に各人の立ち位置というか、志保のスタンスが明確になっている気がした。

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で、上の部屋で何をしているかと言うと、ライブに向けて、今回はみんなの意見を取り入れた演出、と言う事で、会議中。
千早が手を上げるより先に、やよいが元気よく立ちあがって意見している姿に、成長を垣間見ると共に、みんなの技量というものも、相当上達しているんじゃないかなぁと言う感じもしました。
で、この時点でようやく亜美・真美、そしてあずささんが合流。鳥取土産を手に…どこまで行ってた…?
まあ、白熱する議論で、響真が張り切るのを、それじゃあ着替える時間がないとあずささんが言うわけですが、やっぱりあずささんは、一歩引いた目線で皆のことを見ているのかもしれませんね、と言うこれは私の贔屓目でしょうか?
ホワイトボード一杯に書き込まれた演出、これはライブシーンへ繋がるわけですね。
基本的に、アイドル達だけで進んでいく議論です。この辺り、羽根Pは彼女達を信じてるんだろうと思います。

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で、翌朝。
目が覚めると、既に千早がいないことに気付く春香。何かこの格好がまた色っぽいですよね。
外に出ると、千早は既に発声練習。
その後、一緒に早朝ランニング。
いいですね、はるちは、この身長差がまた。
たびたび、劇中でもこの2人は重要なシーンを飾るわけですが、このくだりでは、千早の趣味に付いて触れています。
歌うことしかない、歌うしかない、そういっていた千早が写真を撮ると言う事を趣味として見つけたことに、何だか、もう。
春香の表情が素晴らしいですね、早朝の海をバックに、春香を撮る千早。

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練習シーンで気になったのは、伊織と志保。
伊織の「今でも私は、みんなのことをライバルだと思っている」という感じの発言に、伊織らしさを垣間見るともに、そう、皆は単に仲良しこよしだけじゃない、互いを見ながら切磋琢磨してきてるんだと感じました。志保は、いまいちまだそのことが分からないかもしれないけれど。

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途中休憩中の春香と可奈の会話は、後に重要なキーとなる会話も含んでいますね、春香は、可奈と自分の昔を重ね合わせてるんでしょうか、親近感がわくんですかね。
お菓子好き、と言うのもこの時点で出てきます。あの妙な替え歌と共に。
まだまだ自分は、という言葉に、春香も元気付けるわけですが、まさかこの可奈ちゃんの憧れのアイドルが自分だと思ってなかったでしょうねぇ、そりゃ。

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で、雪歩と真は、仕事のため一旦合宿を離れます。
このシーンの真の「ずっと、合宿をしていたいな」と言う言葉に、律子は厳しい顔つき、気持ちは分かるけど、と言った感じでしょう。そして、自分への戒めにしているのかもしれません、次のステージに進むためには、と。

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今度の食事シーンでは、皆も結構もりもり食べてますね、美味しそう。
ここで、次の日は取材が入ると知らされ、緊張の表情を浮かべる、特にダンサー組でした。

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で、舞台が一旦東京はたるき亭へ。
高木社長、小鳥さん、善澤さんの3人で飲んでます。
見た感じ、結構な頻度で飲んでそうですね、ピヨちゃんの妄想劇場は健在、順ちゃん…!
善澤さんもPのハリウッド行きは知っていたようなので、やはりアイドルの皆には伏せてあったんですね、そして、知らせるタイミングも全部任せてある、と言う社長らしい感じです。

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翌朝から、練習風景に取材が入り、みんなのインタビューも平行して行われています。
取材陣も結構大勢。春香はインタビューの後、善澤さんから「どうして自分がリーダーに選ばれたと思う?」と聞かれ「一番近くにいたから?」と返しています、でも、善澤さんの「そういうところが、重要なのかも」的な言葉。(その辺り、まだ私の中では整理が付いてないんですよね、なんていったらいいんだろう)

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で、取材中の練習風景で、百合子ちゃんが転んで捻挫。真とあずささんに応急処置をされています。
何か、イヤな予兆ですよね、これ。

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まあ、取材も終り、この辺りだっけ?ラムネ色 青春は。
記憶力の欠如。
良い歌ですね、歌詞がまた、ほんと、ほんと。

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合宿最終日は、律子も加わってのGO MY WAY!!このとき、見に来てたモブの中高生の女の子が可愛かった。
律子は、「プロデューサーに徹する」と頑としていましたが、羽根Pの言葉と、みんなの表情に負けて踊りに行ってます、やっぱり、律子もアイドルなんだよなぁ、ほんと。
割と、自分のやりたいことを押し隠してる感じがするのは俺だけ?それは本心?と聞きたくなるシーンが律子には多い印象。

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で、合宿最終日のバーベキューシーンですね、よくよく見てると、菜緒ちゃんお皿に山盛りだった気がする。焼そばかな。
春香と可奈のシーンで、まさか自分がそのあこがれのアイドルだ何て言われて、びっくりの春香、あのパンダにサイン。
千早との会話は、見ていて落ち着きますね。

で、律子が庭に全員を呼び集めるんですが、そのときの声が何か、暗い。

羽根Pからのハリウッド行きを告げられ、パニック状態の皆、律子がいつもの怒鳴り声で鎮めるけど、やっぱり不安は不安を呼ぶ。
皆何時帰ってくるとか色々疑問をぶつけますが、羽根Pの、皆がレベルアップしてるのだから、自分もステップアップしたいと言う気持ち。

ダンサー組も、凄く驚いていますね、自分達から見れば、トップアイドルの彼女達が、凄く動揺している、その姿に。

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部屋に戻った春香達が、暗い表情。この辺りはPへの依存度が高いと言うか、信頼を寄せ、好意を寄せていたと言う感じですね、皆、捉え方はそれぞれなんだろいうけど。
伊織が、素直に寂しいと認めたのを皮切りに、皆ぼろぼろ。
春香は一人、庭での話の後と思われる回想。
今を、大切に。羽根Pの言葉が一々刺さるね、色々。
春香の10年後はどうなっているのか。こう、このシーンは、こう、何かこう、お前らもうあれだよ、見たいな。

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ここで春香の、「プロデューサーの為に、ライブを成功させよう」と言う、言葉に、一同は奮起。一番最初に泣き出したい折が、響に飛びつきます。照れ隠しでしょうね。かわいい。
で、それに呼応してやよい、あずささんと響にダイブ。部屋の中で遊び始めてしまいます。
それを叱りに来た律子に枕投げの枕がヒット。般若の表情で律子も参戦。
そんな賑やかな様子に、下の階のダンサー組もあっけに取られ、羽根Pは安心した様子でビジネス英会話の勉強のようですね。

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ダンサー組みに先駆けて、765組は東京へ帰還。この時点で、ダンサー組もミニライブに参加と言う事が告げられていることが出ます。
そういえば、この子達はどうやって帰ったんだろう、タクシーかな。

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で、都内へ戻ったシーンで、早速ミニライブなんだけど、可奈がaccident。
何か、ゲームのライブシーンを思い出すなど。
その結果が、おなじみ悪口ばっかりの本。
ダンスレッスン中に、今度は真へ奈緒(美奈子?)のメール。この2人、やっぱり同じダンサー系で通じるところがあるのか、普段からメールしてるんだろうか。
深刻そうなないよう、と言うか深刻な状態だったわけで、結局事務所に皆を集めて話を聞くシーン。
予想通り、この前のライブが原因だったわけで、可奈が来ていないとか、諸々の問題が出てきます。

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ライブ後の、ダンサー組の楽屋に、春香は入りたくても入れない辺りが、あの子らしい。
ここで可奈の「皆で頑張れば」に対して志保の「あなたが一番出来てない」の言葉。
これは、可奈の心に突き刺さるよね、俺もグサッと来た。
春香も、聞いてて辛かったんだろうなぁ…
ここで、あずささんが登場し、帰り支度をするように促す。個人的には、これ、あずささん中の状況を察してて、あえて何も知らないふりをしてたんじゃないかと、春香は、もう何とかしなきゃ、でもどうしよう、で固まってる。
それを見たあずささんも、止めないと、なら自分が何事も無かったかのように入って言って、流れをぶった切ろうという、贔屓目。
でも、この後の可奈の「皆で」を「私」に変えるところが、相当に志保の言葉が効いたのだろうか。
あの子は、映画内に置けるストーリーの負の部分を背負っているので、いけ好かないキャラに見える人もいるのかなーとか思いつつ、でも、初期千早とかも思い起こさせる、無理をしてる感じがずっとしてて、あの子もまだまだ、アイドル候補生なんだよなぁ、とか。

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事務所のシーンで、羽根Pが候補生をうちで預かるって言うと、皆萎縮しちゃうけど、そりゃそうだよね、いきなり世を輝くトップアイドル集団の中に入るんだもんね。
でも、皆優しく迎え入れてあげてるんだよね、そういえば、このシーンでも雪歩が最初に止めに入ったりしてるよね。
ダンスは、佐竹ちゃんと横山ちゃんがやっぱり得意なんだね、志保ちゃんのダンスはどうなんだろう。あの子って基本スペック高い子なのかな。
ここであの「雪歩は黙ってて!」が出る。まあ、喧嘩に見えるけど、あれは意見交換なんだろうなぁ…ただ、流石に伊織も気合が入ってるから言葉も強い。

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で、ミーティングルームらしき場所で話す春香たちな訳ですが、伊織の言葉も、リーダーに対してと言うか、春香にたいしてというか、煮え切らない思いがあるんだろうなぁ、あと、貴音と春香の組み合わせも結構新鮮な気がした。

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で、皆集まってのミーティングで、杏奈が可奈からのメールを見せるわけですが、あのキーホルダーも返すと。
春香は、分かってたのかもしれない、気付いてたのかもしれない、可奈の本心を。でも、確証が無かった、自信がなかった。
志保の言葉がグサグサと来て、流石の伊織もココで志保を叱りつける。言うままでの春香を知らない志保からすれば、確かに春香は頼りないし、リーダーに向いてないというのも分かるけど、それは今まで一緒に歩いてきた伊織たちにとっては、侮辱に近いんじゃないかな。でもここで、伊織は春香も悪いとすっぱり言うわけです。
この子は、もう春香がどうすればいいのかとか全部分かってたのかもしれない、だけど、それを教えないのは、春香が、羽根Pに選ばれたから。それに春香が自分で答えを見つけることが出来るんだろうと信じてたんだろうなぁ…

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仕事組みは次々にダンススタジオを後にするわけですが、春香はお手洗いに行く。
で、そこで美希と鉢合わせになるんだけど、ここで春香がどうしたらいいんだろうと美希に聞いた時。

「美希は春香じゃないから分かんない」って感じで。

そうか、ここで美希はもう答えを言ってた、あの子は分かってた、春香は春香らしい答えを持ってるはずだ、と。
でも、春香は羽根Pからの「リーダー」と言う役目を全うすると言う事にとらわれすぎている。当然かもしれないけど。
アリーナライブ、アイドル候補生をバックダンサー、おまけにその内一人が消息不明状態、チームはばらばら、ライブは近い。
こんな状況に、普通の女の子が置かれたら、パニックにならない方がおかしくて。
美希の動きが、一々いじらしいと言うか、何と言うか、やっぱり悔しさはあるんだろう、無理して明るく振舞ってる動きにも見える、足の動きとか。
春香の動作も、ワザとらしい、美希にはきっとお見通しなんだろうケド。

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千早との、喫茶店?でのシーンでも、春香は「リーダーとして」を繰り返します。
千早も、ここで言うわけだけど、春香なら、どうしたいか。
そう、春香なら。リーダーとして、じゃ無くて、春香なら、天海春香ならとかそう言う事考え出して千早がそう言う事を言うもんだからもうここであの、なんか、なんか。
伊織も美希も千早も、ていうか春香以外の皆は「春香の決めたことなら私達は従うわ」なんだけど、春香自身が「リーダー」と言うのにこだわりすぎてて、春香らしい思考が出来泣いてないんですよね、苦しいだろうなぁ。

そういえば、ここで千早が次のライブには母親を招待しようとしてることを春香に告げますよね。あの子は、自分から母親との溝を埋めようとしている。
個人的な考えですが、千種さん自身は、あきらめてはいるものの、20話で、千早にスケッチブックを渡すように春香に頼んでいます。
と言う事は、やはり千早のことはわが子として心配していて、それに対して何も出来ない自分がもどかしくもあるのではないかと。
だから、千早が歩み寄りを見せたことは大きい、いつかあの親子が、また2人で笑って話せる日が来ることを願ってやみません。
手紙と写真とチケットを同封して、千早は前へと進んでいきますね。

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そういえば、可奈ちゃんはこの時点で、家にずっとこもったまま。
お菓子が一杯あるのが、後の複線だった、いや、それを言うなら合宿中のプチシューが既に伏線か。

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春香と可奈の電話のシーン、ここで可奈は「春香ちゃんみたいにキラキラしてない」と言う訳ですが、春香は、ここで可奈は本当はアイドルを続けたいんじゃないかと思うわけですね。そんな気がした、って。
それが志保には気に食わない、だって、そんな確証の無いことの為に、全てを台無しにする可能性があるから。
でも、春香は確かめたい。春香らしいと言えばらしい答え、ここでも伊織が、いの一番で春香の考えに賛同してるんですね、ようやく、春香の答えが聞けたのという感じで。

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ここの伊織と貴音のメガネ姿が貴重。彼女達の変装。

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星梨花と千早は、可奈の家にいって見たものの、居ない。
春香にどこか心当たりは?と言うと、春香が思い出したのは、合宿中の「土手で大声で歌う」

案の定、土手で一人、座り込んでた可奈。
春香たちの姿を見つけると、走り出して逃げてしまうので、春香も傘を投げすてて追いかける。
結局、何で逃げたかというと、太ってしまったのを見られたくなかった。
いや、ぱっと身、しょうもない理由に見えるかもしれない。だけど、アイドル、そして女の子であるからには、重要事だよね。
やっぱり、あのミニライブの出来事を引きずってしまったようで、聞いていた志保も思い当たる節があるから、気まずい。

でも、可奈は、本心ではやっぱりアイドルを続けたい、やりたい、目指したいと言って、泣き叫ぶ。
ここのシーンの可奈ちゃんの演技、好きです。
結果的に春香の考えと勘があたり、可奈ちゃんも救われた感じがして、ほんと、良かったね。

で、伊織発案でアリーナへと向かうわけですね。

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広いですよね、アリーナ。あのシーンが映っただけで、ちょっとやばかった。
もうここは、「天海春香」の集大成というか、春香の台詞一つ一つがこう、何か、何かこう。
今までの積み重ね、そう、THE IDOLM@STERという作品は、アーケードから始まって、無印、SP、2、他の媒体、漫画やラジオ、CDドラマも全部まとめて、そしてアニマス、その集大成なんじゃないかな、と個人的には。
春香が一人ひとりの名前を言っていくシーンで、もう。

伊織が、志保に言いたいことがあるなら、と言うところで、志保の素直な気持ちが少し出た気がする、美希の言うとおり、やっぱりこの子も不安なんだよね。

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アリーナの外でのシーン。
志保が春香に謝るシーン。うん、王道的だ。
この一件以降、ダンサーチームも多少打ち解けた感じで、順調にレッスンも進むようですね。

夕日の中、土手を歩く面々。
太陽はサイリウム、星空がスポットライト、まるで、光の海の中を進んでいくようだ。
なんて、ロマンチック。

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で、早速ライブシーンになるわけです。
楽屋シーンでの、律子への、皆がつけてた赤いバラのコサージュを、あずささんがつけてあげるシーン。
ここは、正直寂しかった。いや、分かってるんだけどね、これは「アニマス」の映画であって、「ゲーム(2を含まず)」の映画ではない。
だから、あずささんのPは、律子なんです。そこが、あずささんPとしては、分かっているつもりでも寂しかった。
勿論、いいシーンです、はっきり言って律子と一緒になってました。

可奈ちゃん、ちゃんと痩せましたね、衣装が入った。

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もうココからは細かく書く必要が無い気がする、会場のサイリウム、ざわめき、みんなの登場シーン、そしてM@STERPIECE。
これを書いてる時点で、まだM@STERPIECEを手に入れてないのですが、早く聞きたいです。
もうだめ、色々ダメ、いいんだけど、自分の涙腺とかがダメ。

ダンサーチームが出てきて踊ってるシーン、あのホワイトボードの計画通りに進むステージ、皆の自信溢れる顔、もうどれを切り取っても俺には無くしか選択肢が無いようです。

小鳥さんも、サイリウムを手に参戦。
鳴いてる小鳥さんと同じようなPが何人居たことか。

この会場内に、千種さんは居るのでしょうか…個人的には、居て欲しい。


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ライブ後、空港でのシーン。
羽根Pの「俺は、お前達のプロデューサーだからな」
ホント、この羽根Pと言うプロデューサーは、ほんともう、アイマスPの一番綺麗な理想形を為してる、いいキャラクターに仕上がってます。

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EDですね、いい曲です。
皆のその後が、断片的に流れていきます、よくよく見てると、ミリマスの子たちがオーディションを受けてるような場面もありますね、可奈の手には、勿論あのパンダ。
ていうか羽根P美希に見つかってんじゃねえかwww
羽根P居ない間に、律子が新ユニットを立ち上げていますね、響、真美、やよいの元気印3人組。
Pも帰ってきた描写があるので、さてはて、どのくらいの期間経ってるんだろうか。季節が一巡したのか、あるいは数ヶ月だったのか。それによって色々妄想捗り具合が変わるとかね。

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全体として、本当にとてもいい映画でした。P以外の方が見たとき、どう思うかはよく分からないんだけど、それはそれで興味がある。
見ていると、やっぱり春香、千早、美希、伊織、可奈、志保を軸として物語が動いているので、他のキャラのPはもしかすると不満も残るかもしれないけど、きちんと見せ場も用意されてうrので、そこまで気にはならなかった気がする。
個人的には、一番来たのはやっぱり誰も居ない、準備中のアリーナでのシーンだった気がする。

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そんなこんなで、2回見た上での観想でした。時間軸が前後したり、なんかよく分からないことを書いてるけど、まあ、はい。
予想以上に観想をまとめるのが大変だった。でも、最終的にはまた違うことも気付きそうで、また書きそうな予感。

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