[KBS TVスクープ] KBS希望ロード、アフリカに愛と希望を植える

http://www.kbs.co.kr/tt/news/news_view.php?mgz_seq=275784

ソウル永登浦区汝矣島KBS新館国際会議室でKBSの年中大企画プログラム『2013希望ロード大長征 Road for Hope』の制作発表会が開かれた。 KBSがユニセフ、ワールドビジョン、グッドネイバーズ、飢餓対策、子供財団などとともに繰り広げる『希望ロード大長征』2013年のプロジェクトではイ・ボヨン、パク・サンウォン、キム・ヒョンジュ、チョン・ユンホ、キム・ミスク(放送順)など五人のスターが参加する。この日の制作発表会場には、キム・スンウディレクターとイ・ボヨン、キム・ヒョンジュ、チョン・ユンホが参加した。

『希望ロード大長征』は韓国を代表するスターが戦争や貧困、飢餓と病気に苦しんでいる地球の困難な国を訪れ、危機に瀕した人々の現実を知らせ、視聴者たちの支援を引き出し、地域の慢性的な問題を解決し国境を越えた情を分かち合おうと企画されたグローバル希望プロジェクトである。

このプログラムはKBSが去る2010年11月、G20首脳会議の開催を控え、G20首脳会議の議長国として戦争の廃墟で起き上がった大韓民国がこれから堂々と地球の隣人に愛と希望を伝えようと始めたプログラムである。これまでチョン・グァンリョル、ハン・ゴウン、パク・シニャン、ユ・スンホ、イ・ソンジェ、コ・ドゥシム、ハン・ウンジョン、オム・ジウォン、イ・ビョンホン、ダニエル・ヘニー、アン・ソンギ、BoA、ソン・イルグク、ユン・ウネ、コリアンダー、ペ・ジョンオク、ハン・ヘジン、ヤン・ドグンなど大韓民国のトップスターが“いま、貧しく苦しんでいる”国を訪ね小さな希望の火をつけた。

この日製作発表会に参加したKBSのチャン・ソンファンTV本部長は「KBSは2010年分かち合いの韓流をリードするために“希望ロード大長征”を発足させた」と言い、「助けが必要な人々に希望の種を分けて与える4年目の代表分かち合い放送に位置づけた」とKBSの代表的なグローバル公共広告として評価した。この日本部長は、「特にイ·ボヨンは最近結婚し新婚旅行も先送りしながら、我々のプログラムに参加してくれた。そして、イ・ボヨンの新郎チソンもKBS 2TV“秘密”で熱心に走っている。それも今週で最終回なので、たくさん期待してほしい」と付け加えた。

今年はイ・ボヨン(コンゴ民主共和国) 、パク・サンウォン(ウガンダ)、キム・ヒョンジュ(チャド)、チョン・ユンホ(ガーナ)、キム・ミスク(マリ)が崇高な志を受け継ぎ、アフリカに出発。この日、記者懇談会場に参加したスターたちはそれぞれ大陸アフリカで直接見て、聞いた病気の惨状を記者団に淡々と打ち明け視聴者の救いの手をお願いした。

コンゴ民主共和国に行ってきたイ・ボヨンは、「希望ロード大長征のために新婚旅行を先送りしたわけではない。夫(チソン)がドラマを撮っていたし、希望ロード大長征への参加はすでに予定されていた」と説明した。「最初にコンゴに行った時は現実感がなかった。ひどく壊れている村を見ると映画撮影場に来たような感じだった」と話し始めた。「あまりにも劣悪な状況に接するこの国ではない所で生まれたことを感謝もした」と言い、「コンゴの子供たちは私たちが出発する前に“ここにいる私たちを忘れないでほしい ”と言った」と涙を見せたりした。特にイ・ボヨンは、コンゴで行われている女性や子供を対象にした性暴力の問題に言及し、「これは間違ったことであることを加害者にどのように話をすることができるか、被害者にはどのような夢を抱かせることができるかを考え続けて悩みました」と述べた。

“アフリカの死んだ心臓”と呼ばれるアフリカの最貧国の中の最貧国・チャドを行ってきたキム・ヒョンジュは「チャド国民はほとんど農業で住んでいるが、ちょうど私たちのチームが到着したときは乾季で食糧が不足した。いったん当面急務なのが食糧だと感じてサポートし、今後も支援する計画」と言い、「子供たちにいくつかの皮膚病があり、薬もサポートした」と付け加えた。この日公開された映像では皮膚病に悩まされているチャドの子供たちの姿が胸を痛くした。キム・ヒョンジュは「不足なく、共有しなければということをアフリカで学んだ。我々が与える助けは小さいと思うが、決して小さなものではないことを知った」と言い、継続的な支援をすべきだと強調した。続いて、「すべての家庭を訪問したときに赤ちゃんがほぼ栄養失調に近い状態であった​​が、自分で栽培したニンニクを袋いっぱい入れた。それを韓国に持ってきたかったが持ってこれず惜しかった」と言い、「暖かさをたくさん感じてきた」と付け加えた。

甘いチョコレートの原料・カカオの本場ガーナを行ってきた東方神起のメンバー・ユンホは「大変なほど笑う癖ができた」と話し始めた。“黒い真珠”と呼ばれるこの国は、児童労働の地でもある。ユンホは「彼らの笑顔を見たかったが、幸いにも言語が違っても通じたのか後でたくさん笑った。僕も今は大変な時ほど笑おうとする」と述べた。それと共にユンホは「彼らに必要なのは愛と関心だった。誰より純粋な友人だから僕たちが小さな関心を見せることだけでも彼らには良い未来になるだろう」と付け加えた。

Reply · Report Post