前提が違いすぎて理解してもらうのは難しいとは思うんだけど、一応私のパチスロに対しての意識を書いてみようと思う。

長くなるので別サービス利用で。



私がパチスロを打ってたのは学生の頃の半年~1年弱。
この期間以降はたまに誘われたら打つ程度だったし、仕事始めてからはホールで打ったことはない気がする。ゲーセンではたまに打ったけどそれもここ5年はないかな?
で、その期間は結構ガッツリハマってて、パチスロ台の設計やプログラムに関しての勉強から店のデータ取りから自分たちの結果の統計処理から、思いつくことは何でもやって楽しんでた。

その中で感じてたことが二つある。

まずパチスロで無駄を削っていく作業はそれなりに、例えばマリオサーキット1のTAをひたすらやってる程度の楽しさはあると感じていた。(だからこそ技術介入度は楽しさの1要素に押さえるべきで、それだけで機械割が大幅に変動するのはどうかと思ってる。そんなことすれば追い出されるだけだし。まー実際にそんなクランコみたいな台は今ほぼ無いだろうけど。)
また色んな演出を見るのが楽しいという人がいるのも理解出来る。
一般のゲームで言えば、私は効率厨で、演出が好きな人はのんびり観光しながらキャラを育てていく派というか。

あと確率、というか店を信用出来るかどうか。
これは、少なくとも私や知人たち出入りしてた店に関しては、自分たちのデータをから見て95%以上は信用出来る(統計的な意味で)と思ってた。
言い換えると、私たち知ってる範囲では、ホールはいわゆる裏操作などをせず、買ってきた台を普通に置いて客の波を読みながら設定調整して営業するという、真っ当なパチンコ屋として営業してると感じてた。


そんな、パチスロもゲームとしてそれなりに面白いと感じるし、本人が節度を持ってれば身ぐるみ剥がされる事もない程度に店も健全と思える中、小まめにデータを取ってるとどうも店の傾向らしき物がぼんやりと見えてくる。マーケ的な事は当時から好きだったので積極的にやればやるほど色々見えてきてさらに面白くなっていく。
で、どうせなら勝ちたいし、そこから傾向と対策を考えて立ち回るようになるのは必然な訳で。

意識としては「ゲーセンでゲームしても金が減るだけだけど、パチスロはちゃんと調査してればゲームしてるのにお金が減らない」という感じ。実際には大体月5-10万ぐらい勝ってたので、学生時代を通して一番羽振りがいい時期でもあった。

そんな感じで楽しんだり多少稼いだりもしてたのに結局止めてしまったのは、ゲームとしてのパチスロに飽きてきたことと、クラブ活動が忙しくなってきたことと、あと液晶演出がどんどん増えて私みたいな効率厨の居場所がないように感じたことが主な理由だと思う。(液晶はあくまで演出であってパチスロで無駄を削るというゲーム性にはほぼ貢献しない)



今パチンコなどを人に勧めたいかというと全くそうは思わない。
前にコンプガチャの件で書いたように、確率を誤認する人は多いので、何の気なしに始めても自滅して行く人は絶対いると思うし、あと確率を誤認とか関係なく熱くなって自滅する人も多いので。(私も初めてのFXの時は熱くなって10万以上溶かして我に返ったから人のこと言えないw)
だから、パチンコなどに強い誤解や嫌悪感を持ってる人とかもその誤解をあえて解かず、触れないようにしといた方が安全だと思ってる。

けど「実際の所どうなってるんだろう」と知的好奇心が湧く人がいればまーこんな感じですよというところで。



特にオチなし。

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