『受け身姿勢 損失広がる』|日本農業新聞2月4日

 「外務省には、農業の重要品目を例外にするような協定にTPPを変えてやろうという意気込みがない。交渉参加など到底受け入れられない」と話す民主党の川村秀三郎氏(衆・宮崎)。政府は、全品目の関税撤廃が原則であることなどTPPの現状は説明するが、交渉で実現を目指す明確なビジョンを打ち出していない。「受け身の姿勢で交渉に入れば、押し切られて大変な損失を被る」と警鐘を鳴らす。

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