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バイオ塾 · @riibs1935

20th Oct 2011 from Twitlonger


マラリア発症を半分に 英製薬大手、ワクチン治験で成果

 アフリカの子どもを中心に年間約78万人の命を奪っているマラリアのワクチンを開発している英製薬大手グラクソ・スミスクラインなどの研究チームが18日、「発症が約半数に抑えられた」などとする臨床試験(治験)の中間報告を発表した。

 マラリアのワクチン開発では最も有望な結果で、グラクソ社は長期的な効果を2014年まで調べて15年にも実用化を目指す。

 発表によると、アフリカ・サハラ砂漠以南の7カ国で行っている最終的な大規模試験(第3相試験)での生後5~17カ月の子ども6千人分のデータを分析したところ、「RTS,S」と呼ばれる開発中のワクチンの接種を受けた子は、高熱や悪寒などを伴う比較的軽いマラリアの発症が56%、生命の危険がある重い発症が47%抑制できたという。 朝日新聞(Web版)2011-10-20

http://www.asahi.com/science/update/1019/TKY201110190650.html

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